伝統工芸士とは、伝統工芸品などを製造する職人の技術・知識を経済産業大臣が認定する公的資格のこと。主催団体は(財)伝統工芸品産業振興協会で46都府県にて、主な伝統工芸品ごとに認定を行っている。
例えば、岩手県の南部鉄器、京都の西陣織、福岡の博多人形などが代表格だが、その他にも幅広い伝統工芸品が対象と成っている。
伝統工芸士になるには、前提として12年以上の経験が必要。試験は9~10月に当該伝統工芸品を制作する実技試験を実施、10月に伝統工芸品に関する一般知識を問う筆記試験を行う。資格取得後の主な活動は、産地での後継者育成や講習会の講師など。
地方競馬騎手とは、都道府県などの地方自治体が主催する地方競馬の騎手。関東でいえば大井競馬、船橋競馬などは地方競馬である。地方競馬騎手の募集・免許の交付は地方競馬全国協会(NRA)が統括して行っている。
地方競馬騎手になるには、JRAの競馬学校に相当する地方競馬教養センターで2年間騎乗技術を学び、地方競馬騎手試験を受験するのが一般的。地方競馬教養センターの受験資格があるのは15歳以上20歳以下まで。身長・体重に関しても厳密に制限されている。
最近は中央競馬との交流が活発になり、一握りではあるが地方競馬のジョッキーが中央競馬の華やかな舞台で活躍する例も増えている。一方で、累積赤字で廃止に追い込まれる地方競馬が相次いでおり、地方競馬騎手にとっては死活問題となっている。